スペガ通信

～木を知ろう～第十六回・木の移植①

2013年11月18日

こんにちは
木を知ろうのコーナー連載第十六回目です
今回は「木の移植」です

移植の前にまず根回しを

移植は、木にとても負担をかけます。
移植の為に根を切られ、それに対応して葉も枯れ、
木のエネルギーが不足するので、病気に対する抵抗力が弱まります

もし、移植をするなら「根回し」という準備をしっかりしてから移植しましょう

植木　植物　樹木
根回しは、事前に根を切ったり、根の皮を剥いだりして、そこから新しい根を出させ、
移植後の木の負担をなるべく少なくする方法です。
根回しは３月頃、葉が出る前に行います

植木の畑では時々根を切り、樹木を１８０度回転させ、
日当たりを変えます。そして支柱をしておきます。

老木の移植は無理

寿命の近づいた木は、移植しても早く枯らすだけです。
例えばイチョウやケヤキは数百年生きますが、ソメイヨシノは８０年も
生きれば長生きです。植えてから７０年～８０年経つソメイヨシノの
移植は意味がありません

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～木を知ろう～

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